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店外デート、本番強要、ストーカー・・・
風俗で働くキャストなら一度は遭遇したことのあるトラブルについて傾向と対策をご紹介します。

店外デート

風俗店では、キャストの店外デートが禁止されています!
キャバクラやクラブなどのホステスが同伴やアフターを当たり前としているのとは全く違うので、よく覚えておきましょう。

よくあるパターンは、ヘルスでは本番行為ができないので、お店を通さなければ本番行為ができると思っている男性や、キャストと愛人契約をしたい男性、風俗嬢を本気で好きになってしまった男性等が、「今度外で会わない?」と店外デートに誘うことが多いようですが、連絡先を交換してトラブルに巻き込まれたり、しつこい連絡に鬱になってしまったり、ストーカー被害に遭ったりするケースは少なくないのです。

そういう提案を受けても、しっかりと断る勇気が必要です。「お店の規則で、外でお会いすることはできないんです」「バレたらクビになって会えなくなってしまいます」とハッキリお断りしましょう。それでもしつこいようでしたらお店のスタッフに相談すれば出禁(出入り禁止)のリストに入れてもらえ、もうそのお客様と会わなくて済みます。

本番強要

本強(ほんきょう)と呼ばれるこの行為。ヘルスや性感エステなどの風俗で、禁止されている本番行為(挿入)を強要することです。無理やり本番を強要するよりも、素股やプレイから「あっ入っちゃった!」というような事故挿入を装ったり、「○万円でどうかな?」「ちょっとだけ入れてもいい?」と交渉してくる場合が大半です。

キツめに拒否すると、お店へのクレームに繋がる恐れがあります。大切なのは、その場のムードを崩さずに、男性のプライドを傷つけないようにしながら優しく断ることです。「そんな風に思ってもらえるなんて嬉しいけど、お店で禁止されてるのでごめんなさい」と演技力たっぷりに受け流したり、プレイの主導権を握り「本番なんかよりもっといいことしてあげる」と言って話を逸らすといいでしょう。

ストーカー

極稀に、プレイ中のリップサービスやプレイ内容に勘違いしてしまい、「彼女は俺のことが好きなんだ」と思い込んでしまうお客様がいます。
そのため、店外デートを申し出ても断られたり、急に退店して会えなくなったりすると、ストーカーと化してしまうのです。

回避するために、住所やメアドなどは教えない個人情報に繋がるような会話はしない、が鉄則です。仕事用バッグに身元の分かるものを入れてはいけません。また、しつこく店外デートに誘われたり、住所を聞かれたりと、怪しいと思ったらすぐスタッフに相談して出禁にするのも良い対応でしょう。

トラブルは巻き込まれてからではなく、未然に防ぐ心がけが大事です。しっかりお客様と一線を引いて取り組んでいきましょう。